初心者みんなではんだづけナイト に参加してきました!
4月3日 に開催された「初心者みんなではんだづけナイト」に参加してきたのでそのレポートになります!
はんだごてを買ったはいいけど、他に何が必要なのか、どうやるのかもわからずにいたところ、このイベントを発見! My はんだごてを持参し参加しました。 女子限定イベントではなかったのですが、行ってみると集まったのが偶然にも全員女子で、おかしを食べつつ和気あいあいとした雰囲気でした。
はんだづけの基礎知識を学ぶ
最初にはんだづけの基礎知識をスライドをみながら学びました。
講師のうこさんが、必要最小限の知識に絞って伝授してくれたので、本当に必要なことがすっと頭にはいってきました。 また、回路図の読み方は今回内容の範疇外でしたが、例で提示されたLEDの記号に関して質問したら、記号を形成している線や図の意味を説明してくれ、とてもわかりやすく解説してくれました。記号丸暗記とか厳しいけど、意味がわかるとすんなり理解できますね。おかげで、苦手意識のあった記号にも興味が持てそうです。
市販の電子工作キットでハンズオン!
作るのは、なんと 金属探知器 !!
ポケットに入れた100円玉を探知できる感度があるそうです。 すごい!そんなの作れるの!とテンションあがる!
はんだごての使い方をレクチャーしてもらう
はんだごて台というものが必要なのを初めてしりました(汗)。
スポンジで、高温になるはんだごての先を冷やしたり、汚れをふき取ったり、使わない時にごろっと転がってしまっては大変危険なので、収納しておくために使用します。
また、実際、どのようにはんだづけをするのが教えてもらいました。 私の勝手なイメージと完全に違っていて、これは実際試さないと絶対わからなかった…
パーツチェック!
パーツの役割や、極性など教えてもらいながら、基盤の上に置くイメーイで並べます。
はんだづけする前に全てのパーツを基盤に差し込む
次に、基盤に実際に差し込んで確認します。
いよいよはんだづけ!
確認ができたら、一旦全てパーツを取り出し、はんだづけするものだけを差し込みます。 まずは、抵抗から。
人生初のはんだづけ!!緊張で手に汗握った。というか手汗かきすぎて、はんだが滑った。
あれ?全然はんだがとけない〜など最初いろいろありましたが、サポートしてもらい抵抗全てのはんだづけに成功。
あとは余分なハンダをニッパーで切断します。
一旦できると、人生初はんだという緊張もほぐれ、ひたすらはんだづけを楽しむ。
途中途中で、パーツが浮いてしまった時の対処法や、はんだづけ失敗したはんだを吸い取る方法など、いろいろ実践的な方法を教えてもらいました。
全てのはんだづけ完了したら動作チェック
9Vの電池につないで、電源スイッチをON! ここで、音がなったので、説明書通りに半固定抵抗で調整します。 金属に近づけると、発振音が高くなるモードで設定します。
そして、金属に近づけると、
ビーー!!
という音がなり成功!!!
やったー!!!
参加者全員はんだ付け成功し、音を鳴らすことができました!!
感想
- 一人一人正しくはんだづけができているか確認してもらえたので、安心して進めることができた。どうなれば正解なのか最初全くわからなかったが、はんだづけ->確認を繰り返して頂いたおかげでだんだんどれが正解なのかわかった。
- 個人のペースにあわせてゆっくり進めてくれたので、あわてることなく理解しながら進めることができた。しかし、そのせいか大幅な時間オーバーになってしまい、申し訳なかった....。
- 今回初心者用の組立キットを使いましたが、それでもいろいろ不明点多く、一人では絶対できなかったので、このようなイベントを企画して頂き本当に感謝しかない。
- 当日自分がはんだづけしたものをみたとき、よくできてるかもーと思ったが、次の日、光のもとでみると、とんでもなく汚かった・・。これは経験あるのみですね。
実は、このイベント私が知った時にはもうすでにキャンセル待ちの方がいっぱいだったので、思い切って枠が空いていた「記事執筆枠」で申し込んだのです。(記事執筆などできるかわからなかったので、この枠で申し込むのは勇気がいった。)
でも、勇気を出して申し込んでよかった〜。
はんだが何なのかも知らないレベルの全くの初心者の私でも、一人ではんだづけできるだけの知識と経験を得ることができました。
そして何より本当に楽しかった!
わかりやすい講義&丁寧なハンズオン、本当に主催者様に感謝です! ありがとうございました!
イベントに参加していた方が持参していた光るメガネを今度自分ではんだづけして作るぞー!!