高尾山IoT に参加しました!

高尾山IoTとは

高尾山IoT のHPがあったので引用。

高尾山登って、頂上付近でIoTの開発をして、開発終了したら、 下山しながら、稼働させて、通信して、IoTするイベント

月刊I/O 9月号でこのイベントのことを知り楽しそうだなーと思っていたら、なんとまた開催されるというではないですか!この時期、紅葉みにいきたいけど、家でデバイスもいじりたいしと思っていたので、そんな両方が楽しめる一石二鳥のイベント。
一般枠というものがあったので、参加してきました!

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皆で頂上目指します。紅葉が綺麗だった!

Electric Imp ハンズオン

Electric Impさんがデバイススポンサーとして、開発キットimpExplorer Developer Kit を用意してくれたので、そのハンズオンを受けました。(ハンズオン受ける人と、impExplorer Developer Kitを使って好きなことを開発するチームにわかれてやりました。)

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imp提供の@bywaysideway(菊地)さんに丁寧に教えていただきました。

impExplorer Developer Kitとは

  • 温度、湿度、気圧、3軸加速度の4つのセンサーを搭載した開発ボード
  • Wi-Fiモジュールを搭載
  • WEBページに作成したアカウントでログインすると、Iotデバイスを開発するためのプラットフォームが利用可能。
  • 電源供給は、USB または単三電池3本。電池はボードの裏にセットできるようになっている
  • Wi-Fiのセットアップが、光を使ってデータを送信するBlinkUpという方法でデータを送信する方法で、スマホアプリをダウンロードし、そのアプリにSSIDとパスワードをいれて開発ボードにかざすだけ!

そんなわけで、山でもスマホとPC、電池があればさくっとネット環境のセットアップから開発までスムーズにできました。Web 上から紐づけられたデバイスに同時にデプロイできるみたいなので便利そう。

詳しくは、このサイトにスタートガイドが丁寧に書いてあります。

とりあえず、ハンズオンを受けたあと、Twitter で気温をつぶやかせてみたところ、なんと10度。

寒い。

あまりの寒さに、コーヒーをおねだり。

主催者の青木さんから、ホッカイロとサバイバルシート(防寒・保温シート)をいただく。ありがたい。

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途中、散策して戻って客観的にみると何!この集団!?感(笑)

休憩後、Squirrelという言語を初めて知ったので、文法などを確認したり。 imp提供の菊地さんが実例を即興で開発してくれ、盛り上がりました!

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ハッシュタグ「高尾山IOT」でつぶやいた人のTwitterアカウントが8x8LEDにリアルタイムで流れます!

しかし、twitterで5分おきに気温をつぶやかせていたところ、どんどん気温は下がっていく・・・・。

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これ以上ここにいては、死人がでるということで、下山したのでした。

electric Imp を起動させながら下山したので、Twitterで気温の変化をみると、下山するに従い、気温が少しあがっていったので山の頂上はやっぱり寒いんだな。

居酒屋で成果発表会&懇親会が行われたのですが、その居酒屋の気温25.度!
(if分をちゃんと実装できてなくてコメントがおかしいですが;;)

ビールが美味しく飲めた!やっぱりビールには気温重要!

感想など

  • 今回将来有望な学生さん3人と大人8人の計11名での参加者(多分)でしたが、学生さんが参加して有意義だった!とか、自分のアイデアを否定してくる人が多いのだけど、今回参加した大人たちは面白がってアイデアを広げてくれる人たちで嬉しかった!といっていたのが印象的だった。
  • 一方大人枠?の方達もいろいろご活躍されている方しかいませんでしたが(私だけ完全に普通枠でした;)、インタビュー等でなんでやっているのですか?と聞かれたら「It's FUN!(楽しいから)」としか答えようがない的なことをいっていて、楽しむの大事と思った。
  • 開発とか、孤独に部屋にこもってやりがちだけど、色々な人が集まってわいわいやることで、アイデアが生まれたり、科学反応が起きたり、こういう場って大切だなーと思った。
  • 山に登っている時や下山している最中もいろいろお話できてよかった。山は人を開放的にするんだなー(本当か)。
  • ということで、山でIoT最高でした!次回春の陣が決行されるらしいので是非また参加したいです。

主催者の株式会社アバンドの青木さん、スポンサーのElectric Impさん、テントファクトリーさん、工学社さん、VAIOさん、ありがとうございました! 今回の様子は月刊I/O 12月号でも掲載されるようです!他のガチ勢?参加者が作ったelectric impを使った成果などもみれるかも?なので楽しみです。