HerokuへPythonアプリ(Django)をデブロイする方法

HerokuへPythonアプリ(Django)をデブロイする方法を試したので、メモ。

最初、Django Girls Tutorial にあったHerokuへのデブロイ方法を試したのですが、Herokuの公式ドキュメント をみると、pipenvを使用したアプリのデブロイ方法で更新されていたのでそちらで試してみました。

Djangoの理解は、下記2つのページが大変役に立ちました。

Herokuとは


  • PaaSを提供する事業者、および提供サービスであるPaaSの1つ
  • PasS(Platform as a Service)は、アプリケーションを実行するためのプラットフォームをインターネット越しに使えるサービス

Herokuにアプリを公開するための準備


  • Herokuアカウントのサインアップ => a free Heroku account
  • Heroku Toolbeltのインストール  => Heroku CLI
  • Pipenv をインストール (pythonアプリの場合)
  • Postgres をインストール(ローカルでアプリを動かしたい場合)
    • Heroku 上でsqllite3 は使えないようです

Herokuを使うにあたり必要な知識


Herokuにデブロイする方法


Python on Heroku

  • 上記チュートリアルを一通りやると、DjangoのアプリをHerokuにデブロイする方法を一通り体験できます
  • 英語ですが、とてもわかりやすいので、最初にここをみるのがオススメです!
  • Python のpipenvを使った方法でかかれています

◆Heroku へデブロイする流れ

1. Herokuへのログイン、メールアドレスとパスワードを入力

$ heroku login 

一度heroku loginを行うと、明示的にheroku logoutコマンドでログアウトしない限り、以降のコマンド実行はそのアカウントとして実行されます。

2. サンプルアプリのクローン(Djangoアプリ)

今回Heroku公式ドキュメントに沿ってサンプルアプリを使用したので、とりあえずクローン

$ git clone https://github.com/heroku/python-getting-started.git
$ cd python-getting-started

3. Herokuへデプロイ

$ heroku create
$ git push heroku master 
  • heroku create [APPNAME]
    • [APPNAME]を省略するとHerokuが自動生成してくれる
    • URLが作成される (https://[APPNAME].herokuapp.com/)
    • 「git@heroku.com:[APPNAME].git」というgitリポジトリが用意される
    • ローカルのgit remoteに「heroku」という参照名が追加される
  $ git remote -v
    heroku  https://git.heroku.com/stark-dusk-55796.git (fetch)
    heroku  https://git.heroku.com/stark-dusk-55796.git (push)
    origin  https://github.com/heroku/python-getting-started.git (fetch)
    origin  https://github.com/heroku/python-getting-started.git (push)
  • リポジトリのmasterブランチにアプリケーションをpushすることで、それがコンパイルされHerokuアプリケーションとしてリリースされる
  • origin は、cloneに使用したリポジトリ

4. 確認

$ heroku open                     #URLをデフォルトブラウザで開く
$ heroku logs --tail             #ログを確認
$ heroku ps
  === web (Free): gunicorn gettingstarted.wsgi (1)

たったこれだけ!!

◆ローカルでコードを変更してHerokuにデプロイ

1. ローカルでコードを修正する

下記、pipenvで作成した仮想環境上で動作させる

$ pipenv --three   #python3を指定
$ pipenv install     #仮想環境を作成し、依存関係をインストール
$ pipenv shell       #仮想環境への切り替え
$ python manage.py collectstatic  #Djangoで必要処理(静的ファイルを一カ所に集める)

2. ローカルで確認する

$ heroku local 

http://localhost:5000 にアクセスしてローカルで変更を確認

3. 修正のgitリポジトリへの反映

$ git add .
$ git commit -m "Demo"

4. 修正のHerokuへの反映

$ git push heroku master

5. 確認

$ heroku open

Herokuに必要なファイル


Procfile

  • Dynoがアプリケーションを起動する際の起動コマンドを指定するファイル
  • Dynoとは作成したプログラムを動かすLinuxコンテナ
  • Procfileは、アプリケーションのルートディレクトリに置く
web: gunicorn gettingstarted.wsgi
  • 最初の「web:」はDynoの種別の指定で、Httpリクエストを受け付けるWebアプリケーションの場合は「web」を指定する。
  • それに続くコマンドがアプリケーションの起動コマンド

Pipfile または requirement.txt 

  • Pipfile または requirement.txt のどちらかのファイルがある場合、Pythonと判断されるらしい。

Heroku Postgres


$  heroku addons # アプリに追加されているAdd-onの一覧を表示
Add-on                                           Plan       Price  State  
───────────────────────────────────────────────  ─────────  ─────  ───────
heroku-postgresql (postgresql-horizontal-81279)  hobby-dev  free   created
 └─ as DATABASE
  • heroku-postgresql のaddons はデフォルトで追加される
  • ローカル環境にpsqlコマンド(PostgreSQLコマンドラインクライアント)がインストールされている場合には、「heroku pg:psql」コマンドでデータベースにアクセスすることが可能

感想など


  • アプリのデブロイはgit pushするだけ!
  • 今回pipenvを使用しましたが、最初brew コマンドでpipenvをインストールしようとしてエラーになりそこではまりました…. (Herokuへのデプロイとは全く関係なし...)

最初から素直に下記でインストールすればよかった…。

$ pip3 install pipenv 
  • こんな簡単にWEB公開できるとは知らなかった。よいです。

初心者みんなではんだづけナイト に参加してきました!

4月3日 に開催された「初心者みんなではんだづけナイト」に参加してきたのでそのレポートになります!

dotstudio.connpass.com

はんだごてを買ったはいいけど、他に何が必要なのか、どうやるのかもわからずにいたところ、このイベントを発見! My はんだごてを持参し参加しました。 女子限定イベントではなかったのですが、行ってみると集まったのが偶然にも全員女子で、おかしを食べつつ和気あいあいとした雰囲気でした。

はんだづけの基礎知識を学ぶ


最初にはんだづけの基礎知識をスライドをみながら学びました。

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会場はdotstudioさんのオフィス!なんか落ち着きます。
そしてお腹が空いていたのでおかし食べながらの講義ありがたい^^

講師のうこさんが、必要最小限の知識に絞って伝授してくれたので、本当に必要なことがすっと頭にはいってきました。 また、回路図の読み方は今回内容の範疇外でしたが、例で提示されたLEDの記号に関して質問したら、記号を形成している線や図の意味を説明してくれ、とてもわかりやすく解説してくれました。記号丸暗記とか厳しいけど、意味がわかるとすんなり理解できますね。おかげで、苦手意識のあった記号にも興味が持てそうです。

市販の電子工作キットでハンズオン!


作るのは、なんと 金属探知器 !!

ポケットに入れた100円玉を探知できる感度があるそうです。 すごい!そんなの作れるの!とテンションあがる!

はんだごての使い方をレクチャーしてもらう

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インスタ映えするであろう透明なMy はんだごて(しかし写真のセンスゼロ)

はんだごて台というものが必要なのを初めてしりました(汗)。
スポンジで、高温になるはんだごての先を冷やしたり、汚れをふき取ったり、使わない時にごろっと転がってしまっては大変危険なので、収納しておくために使用します。

また、実際、どのようにはんだづけをするのが教えてもらいました。 私の勝手なイメージと完全に違っていて、これは実際試さないと絶対わからなかった…

パーツチェック!

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パーツを組立参考図に沿って並べます

パーツの役割や、極性など教えてもらいながら、基盤の上に置くイメーイで並べます。

はんだづけする前に全てのパーツを基盤に差し込む

次に、基盤に実際に差し込んで確認します。

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こんな感じで全てのパーツを差し込みます

いよいよはんだづけ!

確認ができたら、一旦全てパーツを取り出し、はんだづけするものだけを差し込みます。 まずは、抵抗から。

人生初のはんだづけ!!緊張で手に汗握った。というか手汗かきすぎて、はんだが滑った。

あれ?全然はんだがとけない〜など最初いろいろありましたが、サポートしてもらい抵抗全てのはんだづけに成功。

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あとは余分なハンダをニッパーで切断します。

一旦できると、人生初はんだという緊張もほぐれ、ひたすらはんだづけを楽しむ。

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皆、集中!!

途中途中で、パーツが浮いてしまった時の対処法や、はんだづけ失敗したはんだを吸い取る方法など、いろいろ実践的な方法を教えてもらいました。

全てのはんだづけ完了したら動作チェック

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完成ー!
9Vの電池につないで、電源スイッチをON! ここで、音がなったので、説明書通りに半固定抵抗で調整します。 金属に近づけると、発振音が高くなるモードで設定します。

そして、金属に近づけると、

ビーー!!

という音がなり成功!!!

やったー!!!

参加者全員はんだ付け成功し、音を鳴らすことができました!!

感想


  • 一人一人正しくはんだづけができているか確認してもらえたので、安心して進めることができた。どうなれば正解なのか最初全くわからなかったが、はんだづけ->確認を繰り返して頂いたおかげでだんだんどれが正解なのかわかった。
  • 個人のペースにあわせてゆっくり進めてくれたので、あわてることなく理解しながら進めることができた。しかし、そのせいか大幅な時間オーバーになってしまい、申し訳なかった....。
  • 今回初心者用の組立キットを使いましたが、それでもいろいろ不明点多く、一人では絶対できなかったので、このようなイベントを企画して頂き本当に感謝しかない。
  • 当日自分がはんだづけしたものをみたとき、よくできてるかもーと思ったが、次の日、光のもとでみると、とんでもなく汚かった・・。これは経験あるのみですね。

実は、このイベント私が知った時にはもうすでにキャンセル待ちの方がいっぱいだったので、思い切って枠が空いていた「記事執筆枠」で申し込んだのです。(記事執筆などできるかわからなかったので、この枠で申し込むのは勇気がいった。)

でも、勇気を出して申し込んでよかった〜。 はんだが何なのかも知らないレベルの全くの初心者の私でも、一人ではんだづけできるだけの知識と経験を得ることができました。
そして何より本当に楽しかった!

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皆完成して大満足!!うこ先生、ありがとう!

わかりやすい講義&丁寧なハンズオン、本当に主催者様に感謝です! ありがとうございました!

イベントに参加していた方が持参していた光るメガネを今度自分ではんだづけして作るぞー!!

PyLadies Tokyo Meetup #30 PythonでIoT!を開催しました

pyladies-tokyo.connpass.com

運営に携わっているPyLadies Tokyo で先週「PythonでIoT!」を開催したのでそのレポートです。 会場は、Raspberry Piもくもく会でお世話になっている 永和システムマネジメント様コワーキングスペースをお借りしました。いつもありがとうございます。

当日の内容

今回のMeetUpは、Raspberry Pi(ラズパイ)でスマートスピーカーを作ろう!」 がテーマでした。

女子限定イベントということもあり、Raspberry Piに興味を持ってくれる人がどのくらいいるのか、未知数だったのですが、結果たくさんの方にご参加頂き、わいわい楽しい雰囲気で進めらました!

Raspberry Pi の使い方あれこれ」


しかし、皆Raspberry Pi は初めてでもエディタは「vi派」の方が8割?9割?くらいいた。さすがPyladiesですね(笑)。 なので、そんなに丁寧にやらなくてもよかった感あるのですが、ここでつまづくと辛いし!と思い、結果時間大幅オーバーしてしまった。

◆AVS(Alexa Voice Service)


[資料] Raspberry PiでAlexaを動かそう! - slideship.com

@yuzuafro さんが講師でハンズオンしてくれました。

話しが決まってから当日まで、使用するAVS Device SDKのバージョンが2回も上がり、その度に@yuzuafroさんが、きちんと動作確認して(バグなどあって結構大変だった ...)、資料も最新にしてくれました。本当にありがたい。

が、Amazon.comデベロッパアカウントの登録で結構はまってしまう方がいて、基本的にはお買い物アカウントから作り直すことで対処してもらったのですが、USアカウントを持っている方が、アカウント作成中に処理が止まるという謎の現象などにより、結局お友達と一緒に作成してもらうことになってしまいました;; アカウントは事前準備で各自作成してきてもらったのですが、いろいろな制約があるアカウントだったので、ハンズオン中に皆で画面確認しながら作ってもよかったと反省。

OS のRasbianのバージョンも直前に上がったり、アレクサの声がホラーになるというこれまた謎の現象もあったりで、結局いろいろありましたが、なんとかほぼ全員が動かすところまでできたのでよかった!

Python + AWS LambdaでAmazon Echo のオリジナルスキル開発


[資料] Alexaのスキルを自作しよう! - slideship.com

で、結局こっちは時間が足りなく概要だけ説明して断念しました。 ただ、今回参加してくれた皆さんなら、多分資料だけみれば作成できそうな雰囲気だったので、お時間ある時にぜひ試してください! また、PyLadies Tokyo やRaspberry Piもくもく会でもフォローしますので、是非是非気軽に参加いただけると嬉しいです(^ ^)

感想

  • OSを6分でインストールする方法を事前に確認していたので、当日、スムーズに6,7台分インンスートルサポートできたのでよかった。
  • 当日の内容構成欲張りすぎた…。2日に分けてやる内容でした...。OSのインストールにつまずいた人も結構いたので、そこから一緒に丁寧にやってもよかったかもです。
  • PyLadies Tokyoで、いつかPythonでIot!やりたいなーと思っていたのですが、Raspberry Piもくもく会を一緒に運営している@yuzuafro と協力して、これまでのノウハウをいかし開催することができてよかったです。
  • スキルまでたどり着かなかったので結局Python 1行も書いてない・・・。
  • 満を持したはずが、やっぱりそこはいろいろはまるのがIotですね;;結構バタバタしました。精進します。
  • 参加者の皆さんが、お互い教えあったり和やかな雰囲気を作ってくれたので、本当にありがたかったです!!!

皆さま、ありがとうございましたー!

PyLadies Tokyo 次のイベント

次回、Pyladies Tokyoは4/22(日)にPython入学式を行います。

pyladies-tokyo.connpass.com

これからPython始めたい!という方の参加お待ちしています! LT枠、TA枠もありますので、先輩女性 Pythonista のご参加もお待ちしています!

Raspberry pi もくもく会 第5回 開催しました

raspberry-pi-moku.connpass.com

今回も永和システムマネジメント様コワーキングスペースをお借りして、Raspberry Piもくもく会第5回を開催しました。

当日の様子

今回もハンズオンなしの、完全もくもく会でした。スタッフ含め18人でわいわい&もくもくすることができました。 特にこちらからお願いしているわけではないのですが、自然に皆さん、おやつを持ち寄って皆に分けてくださり、ありがたかったです^^ ありがとうございます!!

成果発表

今回も希望者のみ成果発表を行いました。

撮った画像を全てそのままAPIに送るのでは非効率的なので、対象物を特定して画像を切り取るまでをラズパイで処理し、APIへ送信。 とても効率的だ。

ラズパイ(zero-w)+FeliCaリーダーを使って。かなりサクサク動いていたので、何か商品化できそうですヾ(¥∇¥)/。

箱から出して部品を見たときは組み立て大変そうだーと思いましたが、あっという間に組み立てていました。 プログラム部分が棒なのですが、動く仕組みとかがとても面白く作ってみたい。さらにラズパイで制御できたらさらに楽しそう!なんといってもかわいい(好み)。

カタカナなども綺麗に表示できてとても見やすい!そういえばうちにも眠っているLCDがあるので早くやりたい。

サンプルが英語ということで、最初英語で話しかけていたのですが、発音が素晴らしかったです(重要) やっぱりこれ欲しい。Amazonでは定価で売っていないので、どこかに買い出しに行かないと。

ラズベリー・パイ専用 学習リモコン基板とIFTTTとアレクサを組み合わせて、アレクサに話しかけるだけで、実際に会場のTVやプロジェクターの電源のON/OFFに成功していました!ちょっと前にみたアニメの世界だ。 毎朝時間がない時に限ってリモコンみつからないので、声で操作できると本当に便利!!

実際に音楽やラジオが鮮明にラズパイから流れてきて素敵でした。4/22 の技術書典にもVer2.00が発売されるそうなので、要チェックですね!

第1回目のハンズオンでやったものをベースに追加機能増やして開発してくれて嬉しい。 Twitterの情報をストリーミングするのはラズパイでやるのにうってつけだと思うので、是非発展させてほしいなー^^

普段はArduinoを使っているらしいのですが、今回はラズパイで。 いつもTwitterでお見かけしていて、おもしろいものを作っていた方だったのでお会いできて嬉しかったです。 Maker Faireに向けて、素敵なアイデアをもっていて、挑戦するとのことだったので、とても楽しみ!!

その他、みなさん順調に?もくもくしていました。

感想など

  • 今回、成果発表してくれる方が多くて嬉しかった!
  • スタッフの@久保秋さんから言われた通り、成果発表というと、なにか成果を出さなくては感でてしまうので、次回からやったことの報告みたいな感じにしようかな。成果でなくても当日ここまでできたました!全くできませんでした!的な感じも、こんなことやってるんだー&できるんだーと結構新たな発見があるので。(とはいえ今まで通りやりたい人だけでいいのですが。ちなみに、私は成果発表してません!)
  • 懇親会で皆男子ははんだ付け体験済みであると聞き驚きだった。学校でやるんだ!!(自分は女子校出身)ということで、次回教えてもらえることになりました!(嬉しい)
  • 懇親会で合宿の話をしたら、結構皆乗り気だったのとアンケート結果でもやりたい人多数だったので、夏くらいにやりたい機運が高まっています。

ということで、次回は4/22(日)に開催予定です。技術書典4とかぶりますが、技術書典4を見に行ったりもくもくしたり楽しみましょう!

今回も皆さまのおかげで楽しくできました。ありがとうございました!

Alexaスキル開発ハンズオン に参加しました

先日、「Node.jsでAlexaスキル開発!」に参加してきました!

nodegirls-jp.connpass.com

参加した感想

  • 講師の@tokutoku393さんの資料が画像付きでとても丁寧に書かれていたので、基本的にその通りに進めていけばさくっとスキルがつくれた! (テキストのリンク貼ろうと思いましたが、限定公開だったのでやめときます;;)
  • 最初にAlexaと接続するところでなかなかうまくいかなかったが、Amazonの方が一人ずつ回ってサポートしてくれたので、安心感あった&皆無事つなぐことができた
  • 今回女子限定でしたが、懇親会でのビールの比率高くてうれしかった(^ ^)。前に開催した際にカクテル多めにしたら、ビールが足りなくなったらしいです(笑)
  • 懇親会で、Amazonの方がAlexa のいろいろな機能や使い方を教えてくれて、おぉ(感動)!!となった

自分用に簡単にまとめ

Alexaスキルは以下の3ステップで作成できました。

1. Alexa Skills Kit で Skill作成(フロントエンド側)

  • スキル名やスキルを起動するキーワードの登録
  • 受け取る発話パターンを登録
  • Alexa Skills Kit はAmazon.co.jpのアカウント(お買い物のアカウント)でログイン

2. AWS Lambdaでバックエンド処理を実装

  • 設計図と呼ばれるkit[alexa-skill-kit-sdk-factskill]で作成
  • AWSアカウント 必要

3. Skillの公開 (パブリック公開もできますが、今回はテスト公開)

  • Alexa Skill Kit 上でSkillのテストを有効にする
  • Skillを作成したユーザーのAmazon Echoで使える

概要図

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まずはちょっだけカスタマイズ

娘が昨年神社で大凶をひいて以来、神社が嫌いになってしまい、今年の初詣もいやいや「絶対鳥のふんがおちてくるよー」などどいっていたら、みごと頭に鳥のふんが落ちてくる始末・・・。

運がない、と落ち込み、自分で大吉しかでないおみくじを作っている娘に、ここはアレクサを使って!と思い、

「運勢」をキーワードに「○○の今日の運勢おしえて!」というと、必ずいいことしか言わないスキルを作成してみました。

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早速、家で娘に試すとなんだか微妙な顔の娘。

「これいいことしか言わないように、ママが作ったんでしょ・・・」

ばれた・・。

小3ともなるとそんな単純でもなくなるのか;;

全体としての感想

  • Alexa Skills KitはGUIで簡単に作成できてよい
  • 今回、Node.jsで作りましたが、Python版のサンプル(alexa-skills-kit-color-expert-python )もあるので(2.7ですが)もっとしっかり作る時はPython版で試してみたい
  • バックエンドをLambdaで書くと、簡単にAWSの他のサービスと連携できると思うので(よくわかってませんが)、自分のローカルの音楽をAlexaで再生するということもやってみたい(amazon unlimited musicに加入していないので、好きな音楽が聞けない・・)
  • ハンズオン、雪の予報で(実際帰りは雪だった)、どうしようかとちょっと悩みましたが参加してよかったです!素敵な企画&ハンズオンをありがとうございました!

Raspberry pi もくもく会 第4回 開催しました

raspberry-pi-moku.connpass.com

今回も永和システムマネジメント様コワーキングスペースをお借りして、Raspberry Piもくもく会第4回を開催しました。

参加者の@Takuya YOSHIMURAさんが参加レポートを書いてくれました!めちゃありがたい!!正直こちらの方が詳しく書かれています(^_^;)

当日の様子

今回はハンズオンなしの、完全もくもく会でした。スタッフ含め18人でわいわい&もくもくすることができました。 12月のPython Boot Camp in 埼玉で知り合った方が二人参加してくれたり、はるばる富山から来た!という方もいて、嬉しかった!

成果発表

Google Voice Kitをミニオンに埋め込んで使うというなんとも素敵な発想! ダンボールの箱よりかなり愛着湧きそうだー。ミニオンを綺麗に切る(切り抜く?)技術も必要そうで職人の技を感じます。

ラズベリー・パイ専用 学習リモコン基板を使って。このリモコンめちゃ気になっていたので実物がみれてよかった。そしてやっぱり欲しい。アレクサで操作したい! 今後の進捗にめちゃ期待です。

PythonのBottle、簡単にAPI作れて便利だ。毎回@rednesさんは、やったことをまとめて記事にかいたりgithubに公開していて見習いたい&参考になる。とりあえず動くものを作ってあとでソース綺麗にしてから公開しようー、なんて思ってると、いつもできないで終わるのですよね・・。

これは自分の発表。電光掲示板に、時刻やニュースサイトからとってきたニュースを流すところまでできました! 今回も飛び入りで参加してくれた方のTweetに気づかなかったので(参加者が気づいてくれましたが)、#raspimokuでツイートされたものを流すようにしてみようかな。

Raspberry Pi + カメラを使って、画像認識。しっかり人を認識してました! こちらの技術は勉強会もあるようです。時間あえば参加したいなー。

isaaxug.connpass.com

その他、みなさんいろいろなことにチャレンジしていました。

  • 第1回目のハンズオンtwitterのつぶやきをラズパイにつぶやかせよう!
  • ラピロであっち向いてほいを実現!
  • 3軸加速度センサモジュールをつかって(普段やっていることと全く畑違い?の)ビット演算にチャレンジ
  • OpenCV+カメラ 
  • ドローンをラズパイで操作
  • OSのインストールから!(皆OSのインストールに詳しくなっていた模様w)
  • などなど

感想など

続けて参加してくださっている方がどんどんレベルアップしていて、負けていられない感ある。素敵なことだ。

もくもく会が終わったあと、半分くらいの人が秋月に買い出しにいったことが判明。やっぱりいろいろ欲しくなっちゃいますよね(笑)

自分の知らないデバイス、パーツや、使い方などアイデアを共有できて、今回も皆さまのおかげで充実した時間を過ごすことができました!

そして今回は、交流&おやつタイムを設けるつもりだったのですがすっかり忘れた・・。 自分はおやつずっと食べてたからだ・・・。 次回こそは・・。 (とはいえ、皆勝手に交流していた感あるのでいいのかな笑)

今回もありがとうございました!

来月は2/24(土)の予定です!みなさまのご参加お待ちしております〜。

部屋とPyladies と私

この題名でなにかピンときた方!私と同年代です。

ということで、この記事はPyLadies Advent Calendar 2017の22日目の投稿になります。

PyLadiesを知ったきっかけ

子育てがひと段落した2014年、ちょっと働き始めるかと、とりあえず週3でアルバイトで入った会社で@まーやさんに出会い、PyLadiesのことを聞きました。しかし、その頃 Python??という感じで、 会社の垣根を越えての勉強会?!、きっとすごい人たちの集まりなんだろうなーと遠い感じでした。たしかその時アドベントカレンダーなるものがあり書きませんか?とお誘い受けましたが、なにも書くことなくてむり!と思ってました。

が、そんなある日、子供がロボット作りたいといったことがきっかでRaspberry Piを知り、Python を知りました。そこで、Pyladiesに参加してみたいなーと思いましたが、私なんかがいっても大丈夫かなーとかなり躊躇したのを覚えています(その時点でPython全くしらない&)。迷いに迷って、まーやさんもいるし、とりあえず行ってみようとかなり勇気を出して参加したのでした。

IT勉強会のコニュニティという文化をこの時初めて知ったので、女性だけの集まりというのもかなりハードルを下げてくれたと思います。だって、私一応女性だし!Python 全く知らないけど、それだけで参加資格があるような気もして心強かった(笑)。

そんな私が 気づくと結構な回数でPyladiesに参加していることに気づきました。

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設立当初からのメンバーの参加回数と比べると全然及ばないですが、スタッフ以外だと一番参加しているかも!? 私もスタッフとして一緒に盛り上げていきたいなー!と思った瞬間でした。

ちなみに、スタッフ以外のメンバーで参加回数の多い順。 f:id:electricSheep:20171221235608p:plain:w500

もうこの方たちはスタッフといっても過言ではないですねw めちゃめちゃお世話になっています!!

PyLadies の印象

一般枠で参加していた頃

  • 皆お酒好き
  • ガチ勢がおおい
  • 初心者にも丁寧に教えてくれる
  • スタッフ、参加者含めて、みなさばさばしている(話しやすい)

運営側になって

  • とにかく運営側、皆真面目にちゃんと考えいてる!
  • 参加者が初心者からガチ勢まで幅広くいるので、どの層でも楽しめる&何かしら得られるものがあるようにイベントを考えている。
  • 終わった後は、皆でKPTを入力し、反省会を行い、次に活かせるようにしている
  • @amacbee さん、@まーやさんの技術力、頼りになるという安心感
  • @まーやさんと @nobolis さんのひっぱっていってくれる力が半端ない
  • 他の運営メンバーが皆積極的!かつやる気がすごい!!皆やりたいことありすぎでしょと心の中でそっと突っ込む(笑)というか、ほんと尊敬してます!
  • やっぱり皆お酒(もしくはお酒の場)(もしくは技術について話す)のが好き

PyLadies に参加して

  • ソフトウエアエンジニアとして復帰した(まさか復帰するとは思わなかった。そしてやっぱり楽しい)
  • Raspberry Piもくもく会を立ち上げることができた
  • 今年はAdvnet Calender 3つ書くほどに成長した
  • 技術以外でも趣味を共有できるような仲間ができた(mauten_girls、雪山部、新宿界隈飲み部など)

1つ1つ話せば長くなる話ですが、正直、本当にいいことしかなかったです。

ところで「部屋」って

題名に無理やりつけた「部屋」ですが、特に意味はありません!すみません! Pycomのコミュニティブースにもっていこうかなーと作って、手芸力なさすぎてボツにしたこちらを部屋に飾っているので、それをとりあえず初公開!!(メガネがいつのまにかなくなっていた。)

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(目を光らせてみたが、怖い。そして雑すぎた・・。)

最後に

PyLadiesに関わったおかげて、忙しいながらもいろいろ刺激があって楽しいです。Pythonに興味ある皆さん!!ぜひお気軽に参加してください〜!また、今年参加していただいた皆さまも引き続きよろしくお願いしますー!

明日は、@michaaanさんです!お楽しみにー!